IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(10月号)
長引く残暑に体が堪える日々が続いていましたが、ようやく夏から秋へと季節の進みが感じられるようになってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋は収穫のシーズンですね。近年の物価上昇の影響で私たちが普段口にする食料品も価格が上がっており、今シーズン収穫になった品々もどの程度の値上がりになるのか気になるところです。
特に日本人の主食”米”は、昨年の猛暑による不作やインバウンド需要の増加が原因で品薄状況が続いていましたが、9月中旬頃から今年の新米の出荷が始まり「令和の米騒動」も徐々に改善されてきました。
しかし価格については昨年に比べ20%以上の値上げとなっているようですので、こういった状況はまだまだ続くのかもしれませんが、知恵や工夫で上手に対処していきたいものですね。
さて、弊社からのお知らせとしまして、現在建設中の伊那営業所の工事が順調に進んでいます。
建物を囲んでいた足場が外れ、弊社のロゴもしっかり見えるようになりました。
また、建物内部については、土間コンクリート打設や配線などの設備工事が予定通りに進められており、現在の進捗状況は全体の約7割となっています。
完成まであと3か月となってまいりましたが、引き続き安全第一で確実な作業を継続していただくと共に、皆が笑顔になれるような素敵な建物になることを切に願っています。
皆様も完成までぜひお楽しみになさってください♪
ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「函館税関」をご紹介しました。
今回は「東京税関」についてお話したいと思います。
東京税関は、1都5県(東京都、埼玉県、群馬県、山梨県、新潟県、山形県)と成田空港の関連地区である千葉県の一部(市川市原木および原木1から4丁目、成田市、香取郡多古町および山武郡芝山町)を管轄しており、管轄区域の中には、3つの税関空港(成田・羽田・新潟)と、6つの開港(東京、酒田、新潟、柏崎、直江津、姫川)が所在しています。
さらに、国際郵便物を扱う東京外郵出張所や米軍横田基地を管轄する立川出張所を設置しています。
また、麻薬探知犬訓練センター、知的財産センター、犯則調査センターなどの全国の税関を統括・調整する組織も多数有するなど、首都東京を管轄する税関として、さらには全国の税関をリードする税関として、日々その使命を果たしています。
いかがでしたでしょうか。
次回もどうぞお楽しみに…。
~最後にひとこと~
前号からの続きですが、敦賀は大勢のユダヤ人難民が命のビザで上陸した場所です。ここには「人道の港 ムゼウム(ポーランド語で資料館の意)」があり、当時の様子をもっと知りたいと思いその資料館へ行ってみると、なんとその日は定休日で閉館中…(泣)。また近くの赤レンガ倉庫(現在はレストラン)や、連絡船で敦賀とウラジオストク(ロシア)を繋いでいた欧亜国際連絡列車の発着駅(敦賀鉄道資料館)も同じく定休日となっていて、近年稀にみる大失敗となり…。Σ(゚д゚lll)
猛暑の中で敦賀湾の景色を眺めるも、ランチを食べ損ね、手持ちのお菓子で空腹を紛らし、ちょっと残念な状況になっている自分を良い方向に向けようと、急いで敦賀駅に引き返し、駅前のレストランで長蛇の列に並び、やっと美味しい海鮮丼を食すことができた時は本当にほっとしました…。しかし過去に訪れた観光地で、GWや夏休み期間に定休日を設けていた施設がなかった為、今回もその経験則で旅程を組み、下調べを軽んじてしまったことを猛反省…。
何事も事前確認が大事だと再認識する旅でした。^^;