IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(7月号)
今年も、はや半年が経ちました。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
7月に入り、梅雨明けがいつ頃になるか気になりますね。
じめじめとした雨の季節が終わりを告げると、空に入道雲がもくもくと沸き上がり、太陽が力強く照りつけます。
気温もぐんぐん上昇し、日中は30度を超える真夏日や、時には35度以上の猛暑日となることも珍しくありません。
蝉の鳴き声も一層賑やかになり、夏の訪れを実感することでしょう。
水分補給等をしっかりおこなって体調に気を配りながら、暑い夏を乗り切ってまいりましょう。
さて、弊社からのお知らせとしまして、先月22日に毎年恒例の東御市湯の丸高原“つつじ祭”が開催され、弊社トラックがメインステージとして使用されました!
湯の丸高原では、例年6月中旬~6月下旬がレンゲツツジの見頃となっていますが、湯ノ丸山の丸みを帯びた姿を背景に山肌を朱赤に染めあげる「レンゲツツジの群落」が眼前に広がる様子は、湯の丸高原の真っ青な空と相まって、非常に美しく、観光スポットとして人気です。
「レンゲツツジの群落」は国の天然記念物であり、湯ノ丸山の山腹から174 ha に広がるレンゲツツジは、約60万株にもなります。
見頃のレンゲツツジを楽しむのはもちろん、イベントを盛り上げるトラックステージも縁の下の力持ちとして毎年ご好評をいただいております。
イベントなどでステージや荷物の運搬等をご検討されているお客様は、IPDロジスティクスまでどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。
ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「明治~昭和初期の貿易の発展」をご紹介しました。
今回は「昭和中期~後期の貿易の発展」を見ていきたいと思います。
昭和中期から昭和後期にかけては、重化学工業の発展によるハイテク産業の時代です。
昭和20(1945)年の日本の輸出入額は約13億円でしたが、戦後の民間貿易再開に加え、昭和23(1948)年にGATTが発足したこともあいまって、貿易が拡大し、昭和30(1955)年には約1.6兆円となりました。
特に貿易構造については、原油・鉄鉱石を輸入し鉄鋼などの重工業製品や自動車などのハイテク製品を輸出するものへとシフトし、石油コンビナートの建設、新幹線の開業など、日本の産業構造も変化しました。
昭和後期には自動車や家電・コンピュータなどのハイテク機器が輸出の中心となり、米国との貿易摩擦を背景に繊維製品の輸出割合は下がっていきました。
高品質な日本の自動車は、外国での需要が拡大し、昭和32(1977)年に輸出額全体に占める割合が第1位となり、今日まで輸出の柱となっています。
また、昭和末期には半導体の輸出も目立ち始め、昭和63(1988)年には自動車、鉄鋼に次ぐ輸出割合となり、日本の半導体産業は世界の50%を超えるシェアへ成長しました。
いかがでしたでしょうか…。
この続きもどうぞお楽しみに…。
~最後にひとこと~
先月石川県小松市に暮らすいとこを訪ねて何十年かぶりの再会を果たしました!
子供の頃、お盆といえば母の実家に母の姉妹家族が集まり、そこでいとこ同士一緒に遊んだ記憶がありますが、その後の状況がほとんど更新されていなかったので、実際に会って話をしてみると、懐かしさを通り越して、とても新鮮で、滞在時間があっという間に過ぎるほど楽しい時間を過ごすことが出来ました(笑)。
距離や時間の経過があっても、古くからの友人や知り合いというのはすぐに関係を復活させてくれるものなのかなぁと感じる出来事でした。^^
今後は旅の計画に人と会う時間も含めていかれればいいなと思います。^^