IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(4月号)

春の日差しが降りそそぎ、過ごしやすい季節になってまいりました。
いかがお過ごしでしょうか。

今年1月から実施されていました、まん延防止等重点措置ですが、新型コロナウイルスの感染状況が減少傾向であり、ワクチン追加接種も順調に進んでいるなどの状況を踏まえ、先月21日をもって全ての都道府県で終了になりました。

しかし地域によっては、子どもや高齢者の感染が続いているところもあり、当面は感染対策の徹底が必要な状況ですので、これまでどおりに感染対策を継続していくとともに、季節の変り目でもありますので、体調を崩さないよう十分注意して、穏やかな春を目一杯享受していきたいですね。

さて、弊社からのお知らせとしまして、昨年に続き、今年は8名の新入社員を迎えました!

本日4月1日は入社式をおこない、その後研修、配属、という流れになりますが、この春それぞれの学校を卒業したばかりの初々しい若者たちが、今後何を感じ、どのように成長して一人前になっていくのか、一緒に働く私たちも楽しみであり、温かく見守っていきたいと思います。(入社式の様子は次号で触れたいと思います。)

先月新たにパワーゲート付きウイング車(大型)を1台増車しました!
こちらは佐久営業所の業務用となりますが、今まで以上に輸送能力が向上し、お客様のニーズにさらにお応えできるようになりました。

昨年3月に佐久営業所での業務を開始して以来、1年が経ちましたが、お客様のご要望やご信頼を賜り、現在こうして佐久営業所の運営が無事にできますことに深く感謝申し上げます。

これからもお客様との関係を大切にし、誠実に仕事をしてまいりますので引き続きIPDロジスティクスを何卒よろしくお願い申し上げます。

現在すべての部署で勤務時間内での業務効率化を図り、定時間外の残業をなるべく減らす取組みを実施しています。また、必要に応じてフレックスタイム制のもとで出勤・退勤時間をずらして定時間外の業務に対応したり、管理職会議はオンラインに切り替えて、密を避けることも配慮しています。

こういった取組みに限らず、さまざまなことに対してトライ&エラー(試行錯誤)を重ね、改善に繋げています。
初めは失敗を繰り返しても、何度も挑戦し改善をしていくことで、結果として成功に近づいていく…。

お客様に末永くご愛顧いただけますよう、これからも日々精進してまいります。

ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「インテグレーター」をご紹介しました。
今回は「HS条約」についてお話したいと思います。

「HS条約」とは、昨年6月号のコラムでも少し触れましたが、“International Convention on the Harmonized Commodity Description and Coding system”(商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約)のことで、WCO(世界税関機構)の場における協議・採択を経て、各国の関税率表の品目分類等を統一し、国際貿易の円滑化に資するために作成された条約です。

締結国は、この条約に基づき自国の関税率表及び輸出入統計品目表を作成し運用することが義務づけられています。

HS条約は、1988年1月から発行しており、2021年4月現在、日本をはじめ159カ国及びEUが加盟しています。

輸出入されるさまざまな物品に固有の分類番号をつけ、その物品がどのような物なのか、世界共通で理解できるようにしたコード番号をHSコードと言いますが、このコードはHS条約に基づいています。

HSコードの生みの親がHS条約だ、というふうにも言えるかもしれませんね。次回もどうぞお楽しみに…。

~最後にひとこと~
前号からの続きですが、英国を訪れた時のことです。バッキンガム宮殿前でぼったくりに遭い、なんとかお金を取り戻そうと、近くを巡回していた警察官に事情を話し、どうにかしてほしいと訴えたら「パトカーに乗りなさい!」と言われ、人生初のパトカーに乗車。警察官と一緒にぼったくり犯を捜索。

犯人らしき人物を見つけ、尋問及び交渉。警察官とぼったくり犯とで口論の末、見事お金を奪還することに成功しました。その時は一体どうなってしまうのかヒヤヒヤしましたが、そこで得た教訓は“うまい話には十分気をつけて、安易に口車に乗らない!“ 今では笑えるエピソードになりました。^^

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