IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(7月号)

暑中お見舞い申し上げます

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

今後とも皆様にとって価値あるサービスをご提供できますよう
尽力して参る所存でございますので、変わらぬお引き立ての程
よろしくお願い申し上げます。

時節柄、なお一層のご自愛を心よりお祈り申し上げます。

令和4年 盛夏
                    代表取締役 岩下貴

IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(7月号)

厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年もすでに半年が過ぎ、時の流れを一層早く感じます。
連日のニュースではなかなか出口の見えないウクライナ情勢や新型コロナ関連、エネルギー資源や穀物などの価格上昇により世界的に物価が上昇するなど、明るい話題が少ないように思い
ます。

そんな中、先月初めに英国でエリザベス女王の即位70年記念行事「プラチナ・ジュビリー」が開催され、ロンドンの街なかではあちこちにイギリスの国旗・ユニオンジャックが掲げられ、大規模なパレードが行われました。また、英国国民が各地で女王を祝福する様子がSNSを通じて配信され、祝賀ムード一色に包まれた様子や、国民の女王に対する思いがひしひしと伝わってくるものでした。96歳の女王が今まで背負ってきた重責はとても計り知ることはできませんが、その優しい姿をいつまでも見せてくれると良いですね。

さて、弊社からのお知らせとしまして、先月22日、上田警察署において「第44回プロドライバー事故防止コンクール」の表彰伝達式がおこなわれ、IPDロジスティクスが職場ぐるみの交通事故防止活動を積極的に推進し優良な成績を収めたということで表彰されました!

同コンクールは、長野県内のバス・トラック・タクシー事業所を対象に、プロドライバーの安全運転や接客マナーを競い、一般ドライバーの模範となり「安全で快適な交通社会」の実現をめざすもので、長野県警察本部や交通安全協会などでつくる
実行委員会が毎年主催して行っています。

これからも安全運転やマナーを守り、社会から信頼され発展を期待される企業であるための努力を続けてまいります。

税関のホームページに「通関業者一覧表」が掲載されました。
これまでそのような一覧表の掲載はありませんでしたが、今般、輸出入者等の利便性向上のため、税関ホームページにおいて、通関業法に基づき許可を受けた通関業者及びその営業所のリストが「通関業者一覧表」として掲載されるようになり、弊社もその
一覧表に社名が載っています。

今後も通関業務の適正な運営を図り、輸出貨物の通関手続の適正かつ迅速な実施に尽力してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

ここからは、“通関士コラム”をお届けします。

前回は「LDC(後発開発途上国)」をご紹介しました。
今回は「コンテナ・セキュリティ・イニシアティブ(CSI)」についてお話したいと思います。

コンテナ・セキュリティ・イニシアティブ(CSI)とは、海上コンテナに大量破壊兵器等を隠匿し国内で爆発させるテロを未然に防止するため、コンテナ貨物を船積みする外国の港に税関職員を派遣し、当該国税関と協力して、危険性の高いコンテナを特定し、検査(X線検査等)を要請する取組みを言います。

2002年に米国で導入された制度で、米税関・国境保護局(CBP)がCSIを担当し、主に海上輸送のコンテナが検査対象となっています。

アメリカ向け海上コンテナ貨物全体の約86%をCSIが展開されている58の港がカバーしており、事前検査の対象になっています。

現在では、北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、中東および中南米の港でCSIが実施されています。

日本では、米国(2003年4月~)及びカナダ(2009年1月~)との間で、職員を相互に派遣し、CSIを実施しています。

国際間輸送にもさまざまなセキュリティ対策が実施されていることが分かりますね。
次回もどうぞお楽しみに…。

~最後にひとこと~
ハプニング記憶4つ目は、ケニアを訪れた時のこと。
ナイロビの銀行で1万円札を出したところ、物凄い束のケニアシリングに両替されました。急に心臓がバクバクし、手が震え、どこにしまったらいいか…。分厚い札束を手にすると、こんな心理状態になるのだ、と実感しました(笑)。

さぁ気を取り直し、大きなレストランに入りましたが、食事が合わなかったのか、冷や汗が出始め、お腹が痛くなり、急遽お手洗いへ。そこはレストランの風貌とは真逆の、簡易的な便座と水が張られたバケツが一つあるだけ…。「これはどう使えばいいの??」 世界のトイレ事情は言葉で説明できそうにありませんので、どうかご容赦ください。^^;

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