IPDロジスティクス株式会社より新年のご挨拶

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大から約4年が経ち、企業も個人もだいぶ以前のような活発な動きがみられるようになりましたが、
急激な円安や原材料・生活必需品等の値上げ、海外情勢の変化など未だ厳しい状況が続いておりますので、市場の変動を注視しながら適切に行動する必要があると感じています。
しかし市場がどう変化しようとも、お客様にご満足していただけるサービスをこれからもご提供し続けて参る所存でございますので、
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
年頭にあたり、皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。  
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
                     代表取締役 岩下貴

IPDロジスティクスよりお知らせ(1月号)

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が始まりましたが、今年はどのような年になります
でしょうか。
今年は辰年ということですので、タツにちなんだメッセージをご紹介させていただきたいと思います。
このタツのように力強く進んでいけると良いですね。

た・・・たつ年の2024年!龍の如く
つ・・・つよく(強く)凛々しく猛々しく
ど・・・どうどうと(堂々と)自分自身の力を、
し・・・しんじて(信じて)己の道を進んでいこう

さて、弊社からのお知らせとしまして、
先月下旬より保税蔵置場内への海上コンテナやトラック等の車両の入場方式が変更になりました。

以前は守衛室で受付(入門チェックシートに会社名やお名前をご記入)し、
免許書などの身分証明書をご提示していただいておりましたが、
現在は守衛室前に設置されています呼び出しボタンを押していただくと、
音声での応答および設置カメラに向けて身分証明書等をご提示していただく方式となっています。

このような遠隔接客システムを取り入れることで、
昨今の人手不足の解消や人員配置の効率化を図り、改善に繋げています。

保税蔵置場へご入場いただくドライバー様におかれましては、
上記変更へのご理解を賜りますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。

ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「事後調査」をご紹介しました。
今回は「開港」についてお話したいと思います。

開港とは、関税法上、
貨物の輸出及び輸入並びに外国貿易船の入港及び出港その他の事情を勘案して政令によって許されている港のことをいいます。
現在、北は北海道の紋別港から、南は沖縄の石垣港まで119カ所の開港があります。
なお、空港の場合は税関空港といいます。

また、開港は開港した年の翌年以降に年間の輸出量と輸入量の合計額が5,000万円以下で、外国貿易船の入出港隻数が11隻以下の状態が2年間続くか、貨物の輸出入や外国貿易船の入出港がないとき廃止されます。

令和4年の開港別外国貿易船入港隻数を見ると、1位 横浜港(7,204隻)2位 名古屋港(6,600隻) 3位 神戸港(5,918隻)と続きます。
また、開港別貿易額を見ると、1位 名古屋港(140,130億円) 2位 横浜港(82,416億円) 3位 東京港(74,699億円)となっています。

日本は島国のため各地にたくさんの開港がありますが、その開港に数多くの外国貿易船が行き来し、さまざまなモノが積み降ろしされていることがよく分かりますね。
次回もどうぞお楽しみに…。

~最後にひとこと~
新年を迎えるたびに大河ドラマのお話をして恐縮ですが、今年は紫式部の生涯が描かれるそうです。
昨年は戦国乱世を生き抜いてきた徳川家康と家臣団、また多くの有名武将などを通じ、戦いが当たり前の時代から戦いの無い平和な江戸時代に移るまでが描かれましたが、
今年は一気に平安時代まで遡り、あの有名な源氏物語がどのように生まれ、語り継がれ、そして世界最古の長編小説として世界中の人々に愛されるまでの作品になったのか興味津々です。
また、平安時代の建築様式や貴族の衣装、言葉遣い、遊び等にも注目することで、現代とのさまざまな違いを再発見したいと思います。^^

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