IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(4月号)

春の暖かさが感じられ、桜を目にするのが楽しみな季節となって
まいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

4月に入り新しい出来事や人に逢う機会も増える時期ですが、
長野県では新型コロナウイルス感染拡大を抑制するため、この
年度末・年度始め(3月20日~4月9日)を感染対策強化期間
と定め、帰省・旅行・会食・会合・会議・休暇等の「分散化」
「小規模化」「遠隔(リモート)化」を推奨していますので、
新年度を静かに迎えていらっしゃる方も多いと思います。
例年とは異なる状況ではありますが、さまざまな事柄に対して
フレッシュな気持ちで進めていけたらいいですね。

さて、弊社からのお知らせとしまして、先月8日に佐久市の
近津神社より宮司様をお迎えし、佐久営業所の開設にあたり、
安全祈願祭を執り行いました。
神様へ建物竣工の奉告と感謝をし、建物の安全、繁栄、平安
を祈願し、各部屋を祓い清めて、無事に佐久営業所の開設が
できましたことをご報告申し上げます。
コロナ禍ということもあり、規模を小さくして神事を執り行い
ましたが、新しい社員も加わり、気持ち新たに皆一丸となって
お客様のご期待・ご要望にお応えできますよう、誠実に仕事を
進めてまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い
申し上げます。

東御市滋野乙1387-6 にあります東御第三営業所(通称A・B
倉庫)ですが、リニューアルオープンを間近に控え、名称に
ついても“滋野物流センター”に改称しました!
老朽化が進んでいた倉庫ですが、大規模な改修工事を施し、
新築同様に生まれ変わります。屋根や外壁、内装、床、各設備、
事務所や敷地を区切る塀に至るまで、ほとんどの部分を新調
しましたので、今までの倉庫をご覧になったことがある方は
その変貌ぶりに驚かれることでしょう。
倉庫のご見学やご相談なども随時受け賜わっていますので、
どうぞお気軽にお問合せください。

ここからは、“通関士コラム”をお届けします。 
前回は品目分類の一例をご紹介しました。今回はニュース等で
耳にする EPA・FTAについてお話ししたいと思います。

FTA (Free Trade Agreement) とは、自由貿易協定のことで、
関税やサービス分野の規制等を撤廃し、モノやサービスの
貿易の自由化を図ることを目的とした協定です。

EPA (Economic Partnership Agreement) は、経済連携協定の
ことで、FTAの要素(モノ・サービスの貿易の自由化)に加え、
投資や人の移動、二国間協力を含む包括的な経済連携を図る
ことを目的とした協定です。

2021年1月現在で日本が締結しているEPA・FTAは 21件に上り、
直近では今年1月に発効された日英EPA、逆に最も長い実績が
あるのは2002年11月に発効された日・シンガポールEPAです。
21 のEPA・FTAの相手国との貿易は、貿易総額に占める割合の
79%になっており、双方で関税を撤廃・削減したり、税関手続
の透明化、簡素化、協力・情報交換の推進、サービス・投資・
知的財産・ビジネス環境の整備等、さまざまな新しい分野を
含むものも見受けられます。

これらは皆、国際情勢の流動化や人口減少、少子・高齢化、
財政赤字など日本の内外の経済環境が厳しさを増す中で、
日本の経済を強くするための経済外交の取り組みの一つと
なっています。 

現在もEPA・FTA交渉が続けられている国がありますので、
今後もさらに貿易や投資が促進しそうですね。

~最後にひとこと~
多くのモノ・コトのオンライン化が進んでいますが、昨年より
新幹線の eチケットサービスが始まり、短い区間ですが試して
みることに…。JRのWebサイトで購入した指定席情報を事前に
自分の交通系ICカード(Suica)にデータ紐づけしておくだけで、
あとは乗車当日に改札でSuicaをかざし簡単に乗降できました。^^
ペーパーレスの為、通常料金より少しお得でポイントも溜ります。
ポイント付与の商品やサービスは多いですが、色々なポイントが
バラバラにあり、どう集約すべきか目下思案中です(笑)。

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