IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ(12月号)

師走を迎え、慌ただしい時期に入ってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

一昨年から約3年に渡り新型コロナウイルスに翻弄され続けてきましたが、今年の後半頃からは若干落ち着きを取り戻してきたように感じます。
それと相重なって様々なモノやサービスが値上がりをしており、明るい展望が見えにくい状況ですが、来年はもう少し良い年になるように願いを込めて新年を迎えたいものです。

2023年も様々な行事が予定されていますが、その中でも、今年10月より国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士の若田光一さんが、日本人宇宙飛行士として最多となる5回目の宇宙飛行を終えて来年4月頃に地球に帰還予定だそうです。
様々な実験を行い、今後の宇宙探査に役立てられるという夢のあるミッションを遂行している様子に勇気や希望を感じますね。
身近なところでも元気や喜び等を感じられるものを大切にしつつ、幸せな年を迎えられるように、本年も残りわずかですが着実に進んでまいりましょう。

さて、弊社からのお知らせとしまして、弊社サービスをご利用いただいている皆様に向けて、お客様満足度調査を実施させていただく運びとなりました。

ご回答いただきました内容につきましては、今後のサービス向上に役立ててまいりますので、ぜひご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

詳細は下記リンク先にて、12月20日までにご回答および送信をしていただけますと幸いです。(所要時間は約3分です。)

お手数をおかけして誠に恐縮ですが、ご協力の程なにとぞよろしくお願い申し上げます。

アンケートはこちら

弊社の年末年始休業の日程は以下のとおりです。

2022年12月29日(木)から 2023年1月3日(火)まで
(佐久営業所は1月4日(水)まで)

この期間中に弊社へのご用命をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、誠に恐れ入りますが、担当部署までお早目にご連絡をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

また、その他ご相談等も随時受けたまわっていますので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「特殊関税制度」をご紹介しました。
今回は「特恵関税」についてお話したいと思います。

特恵関税とは、開発途上国または地域を原産地とする特定の輸入品について、一般の関税率よりも低い税率を適用して、開発途上国または地域の輸出所得の増大、工業化の促進を図り、経済発展を推進しようとするものです。

日本の特恵関税制度は、1971年8月から実施されており、法令により適用を受ける国および地域、対象品目並びに関税率を定めています。令和4年4月1日現在、特恵受益国および地域は131(126カ国、5地域)あります。

なお、先進国並みに経済が発展した特恵受益国または地域や、高い国際競争力を有する特恵受益国または地域の原産品については、特恵関税の適用対象から除外されます。

以上で今年のコラムは終了となりますが、この1年を通じて下記の項目についてお話をしました。

・24時間前申告ルール(24-hour rule)
・ASEAN(東南アジア諸国連合)と RCEP(地域的な包括的経済連携)協定
・インテグレーター
・HS条約
・APEC(アジア太平洋経済協力)
・LDC(後発開発途上国)
・CSI(コンテナ・セキュリティ・イニシアティブ)
・税関相互支援協定(CMAA)
・世界貿易機構(WTO)と WTO協定税率
・特殊関税制度
・特恵関税

いかがでしたでしょうか。
これらは弊社ホームページ内メルマガのページに掲載されていますので、気になる項目やもう一度見てみたい内容などがありましたら、いつでも気軽に覗いてみてください。

今年も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

~最後にひとこと~
2022年10月14日は鉄道開業150周年ということで、JR東日本から新幹線や特急も含めた乗り放題の記念パスが発売され、これを利用して東北の幾つかの観光スポットを訪れてきました。
政府から全国旅行割も出ていましたので、ダブルでお得に遠方へ旅ができたこともあり、ここ数年のコロナ禍によるストレスもだいぶ発散できました(笑)。
皆様の2022年の締めくくりは、いかがでしょうか…。^^

さて、今年は当メルマガの最後に旅のエピソード、とりわけ記憶に残るハプニング(英国、エジプト、タイ、ケニア、イタリア、オーストラリアでの出来事)を綴ってきました。
コロナ禍で遠出を控えた方や、異国の文化・習慣等に想像を巡らせつかの間の休息として楽しんでお読みくださった方、純粋に旅が好きな方など、多くの皆様に御礼申し上げます。
来年もこのようなエピソード(←“まだあるの?!“という声が聞こえてきそうですが…)を織り交ぜていきたいと思いますので、引き続きお読みいただけましたら幸いです。
少し早い年末のご挨拶となりますが、皆様くれぐれもご自愛のうえ、よいお年をお迎えください! ^^

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